[ハイボール酒場] 亀有の居酒屋「魚笑 ~一歩一歩~」
ビアガーデンではないが、今年盛り上がってきた“ハイボール”をおいしく飲める店「ハイボール酒場」のひとつ「魚笑 ~一歩一歩~」に行ってきた。
場所は葛飾区亀有。JR常磐線の亀有駅から徒歩5分ほどのお店だ。
場所は葛飾区亀有。JR常磐線の亀有駅から徒歩5分ほどのお店だ。
元々隣の金町というところに住んでいたので、亀有も時々来ていたが、入り組んだ商店街やこだわりの飲食店が多く、歩いているだけで楽しめる東京の下町だ。ここも、外壁に木箱積み上げた感じになってる入り口が興味そそられる。
店内には大漁旗?
奥にいるのは店長さん。
「写真撮っていいですか?」といったら即座に「ブログですか?」と聞かれちょっとどぎまぎ。ご本人もアメーバでやられているそうでブログ名教えてもらったんだけど、名前を忘れてしまい見つけられず。
まずはザ・角ハイボール。
炭酸効いててはじける!!!
普段ビールばかりで、最初から最後までず~っとビールでも全く飽きない人間なんだけど(ほんとビール好きなんです)、昨年からハイボールもたまに飲むようになってきた。ビール感覚でたくさん飲めるのがうれしい。
ただビールより、お店による「当たり・はずれ」が大きいので(薄すぎたり炭酸全然きいてなかったり)、やはりハイボール飲みにいく場合は、おいしく入れてくれるところを選びたい。
↑まだ数少ないが、このハイボールタワーが入っているお店だと、高いガス圧の炭酸でしゅわっしゅわのハイボールが飲めるとのこと。
●角ハイボールが飲めるお店(サントリー)
ちなみに今回自分がここを訪れたのは、
↑このサントリー「おいしい居酒屋酒場特集」のレポーターとして。
他にも何人かのハイボール好きグルメブロガーが、東京・大阪の、ハイボールがおいしく飲める居酒屋をまわっているはず。他の人のレポートも楽しみ♪
天井近くの壁には、ハイボールのレトロなポスターなんかが貼られている。
ブーム再来ということで、「上司と部下みたいな人が、ハイボール談義で盛り上がってましたよ」なんていっていたお店スタッフも前にいたっけ。
串揚げが名物っぽかったので、2本ずつ注文。
- しいたけ
- ベビーコーン
- れんこん
うっすら甘みを感じる串揚げ。
よぶんな油も吸ってなくて、おいしい~!
実はこの日「材料が届いてなくて」という理由で少し開店が遅れたんだけど、
その後お店に入り「魚が届かなかったんですか?」と聞いたら、「実はパン粉が・・・」とのこと。
確かに魚よりパン粉のほうが大事かも~。
生パン粉を、もう一度店でミキサーかけて細かくして使っているそうだ。
手間かけてる。
これは「山芋とカニのもっちり揚げ」(580円)。
たっぷりのカニが入って贅沢な味。
そしてなんと、バナナの串揚げ!!!
上にかかっているのはチョコレートソースだ。
ちょいとデザート感覚で食べられる。
自分は気に入り、連れは口にあわなかった。
好み分かれるかも~。でも挑戦してみる価値はあり。
おかわりは、ゆずのハイボール。
お店によっていろいろなハイボールバリエーションがあるみたいだけど、やっぱゆずが一番好き。
続いて、店長&笑顔がかわいい女性スタッフのオススメで、
こちらの二品を注文。
これが「さつま知覧どりのたたき」(780円)。
味の濃い~甘みあるしょうゆにつけていただく。
2人だとちょいと多すぎる量だったかも。
でも食べ応えあった。
私はこっちのほうがおいしかった。
納豆と豆腐のフーフー団子。
「ふーふーして召し上がってください」といわれたほど熱くはなかったが、
ふっくらした納豆と豆腐の食感が絶妙。
そして最後に飲んだのが「野村のメイプルシロップ割り ハイボール」。
どんな味なんだ!?
甘ったるいハイボールって、
正直あんまりおいしくなさそうなんだけど・・・と思いながら一口飲んでみたら、
OK!
ほのかに甘さ漂うといった感じで、決して「甘いサワー」のようなべたべたした感じはなく、ハイボールの爽快さともマッチしてる。
ハイボールは何を加えても結構あうという話が先日サントリーのハイボール講習であったが、確かにそれを納得した瞬間。ハイボール酒場によって、オリジナルのいろんなハイボールがあるらしいので、飲み比べてみたい。
最後に、連れがずっと気になっていたお料理を注文。
正式なメニュー名を忘れてしまったが、
「漬物のステーキ」
なんじゃそりゃ?
肉厚に切ったなすとかきゅうりの漬物を鉄板の上で焼いて、ソースかけて食べるのか?
・・・と思ったら、出てきたのは石焼ビビンバなんかで使うよな、
熱々に焼かれた黒い器。
スタッフが目の前で調理をしてくれる。
その様子を動画に撮ったので、興味ある方はぜひ。
▼漬物のステーキ(魚笑 ~一歩一歩~)(1分1秒)
ちょっと酸味もある漬物と、バター&卵があってる!
これ家でもやってみたい。
漬かり過ぎた白菜の処分にもよさそげ。
最後はおにぎりで〆。
他にもうにやほっけなど頼んで、ふたりで8000円ちょっと。
思いのほか食べてしまったようだ。
亀有はなかなか面白い町なので、
柴又観光なんかと一緒にぜひ一度訪れて欲しい。
魚笑 ~一歩一歩~ [亀有/和風居酒屋/和食]
東京都葛飾区亀有3丁目11-11
03-5680-2628
JR常磐線 亀有駅より5分
17:00~00:00 LO23:00/定休日 無休
予算の目安:3,000円以上~5,000円未満
客席数:30席
詳細はこちら(サントリーグルメガイド)
東京 おいしい居酒屋 酒場特集
↑この特集企画のお店レポーターとして食べ歩きしてます