札幌ビアガーデン(7)KIRIN一番スクエア
なぜここだけ、異常に盛りがってるの?
理由はやっぱり「びっくりタワーピッチャー」だと思う。
これ見たら、他の場所で飲んでいた人も「次はあのピッチャーで飲もうぜ」になるもんな。
芝生のところが特に壮観なんだけど、テーブル席だってすごい!
値段は、4Lで4,300円、6Lで6,500円。
中ジョッキ1杯が500mlとして、6Lのびっくりタワーピッチャーを買うと、15杯分だ。
・・・なあんてことを話しているらしいグループ。
この人たち、椅子の上に立ったまま、びっくりタワーと背比べしたり、乾杯したりと、かなり長い間盛り上がっていた。
びっくりタワーピッチャーは、絶対にそこに存在するだけで場を楽しくしてくれるんだと思う。
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そういえばよく、ピッチャーのほうが「割安」と思っている人がいるが必ずしもそうではない。
■キリン一番絞り(KIRIN一番スクエア)
中ジョッキ | 0.5L | 500円 | 100mlあたり100.0円 |
大ジョッキ | 0.8L | 800円 | 100mlあたり100.0円 |
ピッチャー4L | 4.0L | 4,300円 | 100mlあたり107.5円 |
ピッチャー6L | 6.0L | 6,500円 | 100mlあたり108.3円 |
あと、家で飲み会とかする時に、2Lとか3Lとかのミニ樽を買うと割高になる。
■アサヒスーパードライ(酒舗藤原)
350ml缶×1本 | 350ml | 228円 | 100mlあたり65.1円 |
350ml缶×6本 | 2.1L | 1,323円 | 100mlあたり63.0円 |
350ml缶×24本 | 8.4L | 5,040円 | 100mlあたり60.0円 |
ミニ樽アルミ2L | 2.0L | 1,418円 | 100mlあたり70.9円 |
ミニ樽アルミ3L | 3.0L | 2,048円 | 100mlあたり68.2円 |
もちろん、いちいち注文しにいかなくていいという点、ピッチャーは便利だ。
まあ、暑い日だったので、すぐぬるくなっちゃうけどね、これだと・・・。
ビールが、なにやらお洒落なポール状のライトのようにも見えてくる。
柱が透明のガラスでできていて、中にビールがナミナミと入っている「ビアサーバ柱」とかあったら面白いのになあ(温度管理付で)。
こんな愉快な「びっくりタワーピッチャー」だけど・・・
裏方はかなり大変です!!!
同じビアガーデンバイトするなら、札幌ドイツ村か国際ビール広場、せめてサントリー・アサヒがよさそげだ。
次々注文が入って、フル回転状態の「びっくりタワーピッチャー」。
空いた容器を厨房内に戻すのだって、なんか大変そう。。。
中の作業は見えないけど、洗うのだって一苦労だろう。
もちろん、注ぐのだって。
すごいよなあ・・・。
しかもこれ、静止画だとちょっと伝わないかもしれないけど、もはや「戦場」状態なんです。
次から次に「4L!」「6Lふたつ!」などのオーダーの声が飛び込み、必死にまわしていた。
まあ、でも重たいガラスのジョッキを6つ運ぶことを考えたら、細長くて軽い素材のこっちのほうが楽なのかな?人にトレイぶつけてこぼしてしまう危険性もないし。
つわものは、びっくりタワーピッチャーの他に、さらにジョッキを運んでいた。
頭に派手な宣伝ボードつけて歩き回っていたスタッフも。
気合入ってるなあ。
今回の札幌ビアガーデンツアーの中で、最もインパクトあったのはやはり、芝生からニョキニョキと「びっくりタワーピッチャー」が生えていた風景だ。
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以上で、札幌ビアガーデンはしごツアーのレポートは終了。
札幌でお世話になった多くの方に感謝!
いつか東京でも、ビアガーデンオフ会やろっと♪