今年は「ボタニカル タヴァーン」がテーマ!~天空のビアガーデン「Terrasse」(東京サンケイビル)
屋根ありで雨天もOK。東京駅・大手町駅から地下通路で辿り着ける東京サンケイビルの4Fテラスで開催される「天空のビアガーデン Terrasse(テラッセ)」。今年のオープンは5月1日だが、それに先立って関係者・媒体を対象にしたプレイベントが開催されたので行ってきた。
●日時 2017年4月27日(木)18:30~
●場所 天空のビアガーデン「Terrasse」(東京サンケイビル)
ここがすごいのは、毎年新たなコンセプトのもと、メニューからドリンク、空間デコレーションまで変えること。2017年は「Botanical Tavern(ボタニカル タヴァーン)」がテーマだ。
建物3Fからテラスにでて、外階段をあがって会場に向かう。
広めのテラスに様々なテーブルが並べられている。窓際は4人がけの丸テーブルが、中央には木製のテーブルが並べられている。かなり大きなテーブルも。
照明はそれほど多くなく、しっとり落ち着いた雰囲気になっている。
柵側の丸テーブル。
ここが気に入っている理由のひとつが、柵が透明ガラス製なこと。東京駅周辺の高層ビル街の中にあり、高層階ではないのでそれほど見通しはよくないが、煌々と照明ともる周囲のビル群に囲まれた空間は、大都会・東京ならでは。
6人あるいは8人でも十分に座れそうな大テーブル。
このあたりから建物寄りのテーブルは屋根でしっかり覆われているので、雨の日でも営業される。ビアガーデンは雨天リスクあり、なかなか人数の多い飲み会では使いにくいのだが、ここならかなりの豪雨・暴風でなければ営業となるので安心して予約できる。
この日は天気もよく風も全くなかったので、柵よりの外が見渡せる席が人気。交差点をはさみ周囲のビルとの間に距離もあるため、間から空も見える。
ここが気に入っている理由もうひとつは、こだわりドリンクだ。
セルフ方式のドリンクコーナーは建物内にある。
昨年に続き、今年も「よなよなエール」が飲み放題。
一緒に行ったのが「クラフトビール東京」管理人の川野さんだったのだが、「この価格(4,800円)でよなよな飲み放題なんて!」と驚いていた。
さらに今年はヒューガルデンなども飲み放題。
ビール以外の飲み物も充実。
飲み物じゃないけどかき氷が作れたり・・・
ワインも赤白。
ビールはちょっと苦手という人も楽しめる。
こちらはフルーツウォーター。
ほんのり果物の味が染み出たさわやかな味だ。
私はもちろん「よなよなエール」派。
プラスチックカップは大・小用意されているので、いろいろ飲み比べしたい人は小さいカップで。
夜景に・・・
乾杯!
そしていよいよお料理。
毎回いろいろ面白いお食事メニューが考案されているのだが、今年の目玉はこれ。
好きな具材をはさみ、好みのディップソースを添えて作るトルティーヤ巻。
豆がふんだんにのったサラダ。
さらに脂たっぷりのジューシーなっソーセージやエビの揚げたものなどが盛り合わせになった「ピックデリプレート」。ミックスナッツも載っている。
アボカドやひよこ豆のディップソース、ポテトサラダも加えて巻く。
一押しがひよこ豆を潰して作った「フムス」。
オリーブオイル・レモン汁など混ぜてあり、中東ではよく料理に登場するものだ。これだけでもちょっとしたおつまみになる。
三角形の専用ホルダがテーブルに用意されており、そこに突っ込んでいただく。手を汚さずにきれいに食べられるようにとの配慮だ。
さらに「ホットスパイシー・スペアリブ」。
ガーリックやチリ、コリアンダーなど、オリジナル配合の刺激的なスパイスフレークがかかったポーク・スペアリブ。ボリュームたっぷりでビールがすすむ味です。
そしてスパイシーな「Terrasse オリジナルビリヤニ」
ビリヤニとはインドやその周辺国で食べられているスパイスとお肉の炊き込みご飯です。パエリア、松茸ご飯と並び世界三大炊き込みご飯の 1 つと称されています。Terrasse オリジナルのビリヤニとしてチキンビリヤニをご用意しました。オリジナルのスパイス感がクセになります。
どれもビールが進む。
ラストは果肉も入ったマンゴープリン。
ロケーションもよく、女性にもビール好きも満足できるメニューにドリンクラインナップ。毎週月曜日のレディースデーなら通常4,800円のプランが4,000円となり女子会にもおススメ。
既に予約受付も始まっているので、GW中・GW明けのビアガーデン企画第一弾として是非。